まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

見納め

仙台の実家へ。 休暇に入った夫に頼み、一緒に行ってもらった。 玄関のドアにはクモの巣、車寄せには分厚い落ち葉。 実家にはひと目で空き家と分かる寂れた雰囲気が漂っていた。 夫と二人でクモの巣を払い、落ち葉を掃く。 「去年の秋、毎日とうさんと二人で…

MRIって・・・(汗)

腰痛が続くので、腰椎のMRIを撮ることになった。 MRIは、以前1度だけ撮ったことがある。 3年ほど前に、あまりに物忘れがすさまじくなって認知症を疑ったときに。 「うるさい音がしますが、我慢してください」と言われて、 音楽が聞こえるヘッドフォン…

「専門医」ばかりでなく、「総合医」を

(一旦投稿した記事を、全面的に修正しました。) たとえば腰が痛い時。 どこの科を受診したらいいか迷う。 腰痛と言えば整形外科かな、と整形外科へ行く。 レントゲンを撮られて「異常なし。様子を見ていいでしょう」と言われる。 そのままずっと腰痛が続く…

宅配便屋さんに感謝、感謝。

このところ、毎日のように宅配便屋さんが来る。 夫の実家のつてで送っている果物のお歳暮へのお返しが、 いろいろなところから届く。 和歌山からすごく美味しいみかん。 愛媛から「紅まどんな」という、珍しい柑橘類。 雑誌でしか見たことがなかった、有名な…

腰痛が・・・(泣)

2週間ほど前、朝起きたときに、右側の腰にちょっと違和感を覚えた。 それが、日に日に痛む範囲も拡がり痛みもだんだんひどくなってきて、 ここ数日は朝起きるときにうめきたくなっちゃうくらいの痛みになった。 日中は痛みはそれほどでもなくなるものの、 鈍…

ぽん吉

実家に行きたくない。 ねえさんからは、「年明けすぐから植木屋さんが入って庭木を全部伐採するから、 今のうちに実家を見ておくように」とメールが来たけれど、 用事で仙台に行っても、どうしても足が向かなくなってしまった。 辛すぎるから。 台所のいつも…

心が疲れちゃってる大人に~いとうひろし作「だいじょうぶだいじょうぶ」~

この本がとても有名になっているみたいで驚いた。 いい本は、クチコミがどんどん広まるんだろうね。 この本は、子どものための小さな絵本の体裁を取っているけれど、 正直言って、人生経験の浅い子どもには全くピンと来ない内容だ。 絶対的に大人が読んだ方…

すき間時間にスロージョギングするぞ!

わたくし栗ようかん、47歳。 もともとスリムではなかったのに加えて、 近ごろますます、こう、だゆーんと、ぷるーんとして来ております。 特に、とうさんが亡くなってしばらくの間、 何にもする意欲が湧かずに家にこもってばかりいたところ・・・。 ジーンズ…

ジム・ホール氏のご冥福をお祈りします。

ジム・ホールが先日亡くなったそうだ。 享年83歳。 ジャズメンにしては長生きだったと思う。 でもなあ。 またしても一人、ジャズ界の巨星墜つ、という感じがして悲しい。 ジム・ホールと言ったら「アンダーカレント」、 「アンダーカレント」と言ったら「…

前後際断

お墓参りに行った帰りに、 M子おばちゃんの家に寄って話をしてきた。 M子おばちゃんは、とうさんの弟のお嫁さん。 とうさんの弟は、おばちゃんと結婚してたった1年後に脳卒中で倒れ、 わずか24歳で半身不随になってしまった。 以来、おじちゃんが昨年77歳…

ADHDの人は、見え方が変なのか・・・!!!

ADHDの方のブログへ遊びに行ったら、 「物の見え方が変で危ない目に遭ったことがある」と書かれてました。 ・・・!!! わたしも、あります。 階段(ピンポイントで例を言うと、仙台駅前のペデストリアンデッキ)に、 滑り止めのためなのか、溝のような…

みかん

和歌山の知人からみかんが届いた。 開けてみなくちゃ、と思ったけれど、なかなか開ける勇気が出なかった。 とうさんがまだ実家で一人暮らししてた頃。 二日に一度実家へ行ってたわたしに、毎回買い物リストが送られてきていた。 そこに、しょっちゅう書かれ…

転んじゃった友達に、「大丈夫?」ってすぐに言えなかった

小学生だった頃、友達と並んで歩いていたら、ズデッと転んじゃったことがあった。 間髪入れず、友達が言った。 「大丈夫?どっかケガしなかった?」 わたしは正直言ってびっくりした。 そして、「こういう言い方もあるんだな」と学習した。 別の日に何人かの…

ときどき「ちりとてちん」~第56話~

・・・はあー。 糸子さんが欲しい。 わたしのお母さんとして、糸子さんが欲しい。 そして、もう一度子供になって人生を取り戻したい。 今日の放送を見て、そんな風に感じました。 では、早速・・・。 今日のイチオシ! 「何言うとんのぉや、この子ぉは。 大…

結婚記念日に、今までのことを振り返る~その2~

一旦アップした記事を削除しました。 ・・・何がしたいのかな、わたし。 かあさんの悪行を白日の下にさらして、一体何の役に立つと思ってたんだろう。 わたしの中には、もしかすると数人の「わたし」がいるのかもしれません。 子供の頃からかあさんやねえさ…

結婚記念日に、今までのことを振り返る~その1~

祝結婚記念日 あれから、23年も経ちました。 「おめでと。今日、結婚記念日でしょ?」 朝ご飯を食べながら娘に言われました。 「そうそう、そうなのよ。 23年前は可愛いおねえさんだったお母さんも、 今ではすっかりふてぶてしいおばさんに・・・てへっ」と…

これって、詐欺じゃないの?!

わたしは、家事をしながらラジオを聞いてるのだけど、 いつも「ラジオショッピング」で紹介される商品があまりに胡散臭いので驚いている。 例えば、「植物の球根のエキスがたまたま手に付いたら、 そこに毛がもさもさと生えて来たことから偶然発見されたすご…

カメラ

コンデジも、ミラーレス一眼も、とにかくカメラが売れなくなっているそうだ。 スマホがあれば事足りるから、らしい。 そう言えば、どこへ行ってもカメラを構えてる人ってあまり見なくなっちゃったな。 スマホやガラケーで撮影してる人ばかりになった。 わた…

これぞ「師匠」、まさしく人生の師~「ちりとてちん」第51話~

中3の娘は、非常に泣かない性質でして。 毎日「ちりとてちん」を一緒に見ていて、わたしがいくら「目からよだれ」を流しつつ グズグズのズルズルのひっくひっく状態になってても、涼しい顔をしてるんですが。 その娘が、このお話を見終えてひと言。 「草若…

不思議な夢を見た話

前の記事を書きながら思い出したので、不思議な夢の話を。 わたしは、今までにいくつか不思議な夢を見ています。 誰でも長い人生の間にはそんなことくらい普通にあるのかもしれませんが、 少なくともわたしの夫に関しては、そういう夢を見たことはないと言う…

オカメインコの「ちいのすけ」のこと

現在飼っている「まるぽん」(オス3歳半)は、 わたしが飼った3羽目のオカメインコでして。 ノーマルオカメの「ちいのすけ」を飼ったのは、今からもう35年も前、 わたしが中学1年の春でした。 「オキナインコ」を飼うはずが、小鳥屋のおじさんにすすめら…

ときどき「ちりとてちん」~第50話~

本日放送分の第50話。 わたしは、これを見て大反省しました。 まずは、これから。 本日のイチオシ! 「落語家は、他人(ひと)を気持ち良う、 楽しいすんのが仕事やさかいな。 家事は、それが出来るようになるための修業や。」 今日のイチオシ!は草原にいさ…

オカメインコ歌う

プロフィール画像のわたしの頭に乗ってるのは、 オカメインコのまるぽん。 「ホワイトフェイスパールパイドレセッシブシルバー」という、 なんだか大仰な名前の品種なので、オカメインコのトレードマークであるほっぺの赤丸がない。 子どもたちの情操教育の…

親不孝者

いつも夜に爪を切っていたからだろうか。 ふた親の死に目に遭えなかった。 入浴中の心不全で亡くなったかあさんは仕方がないとしても、 とうさんの死に目にも遭えなかったなんて。 「おとうさまがいつ亡くなるか、それは誰にも分かりません。 1週間後かもし…

「延命治療、しますか、どうしますか?」

とうさんが亡くなってから、いつの間にか半年以上過ぎた。 かあさんの死後、とうさんが亡くなるまでの半年間は、 本当に宝物のような思い出がいっぱいの日々だった。 しかし、いくつか、思い出すだけで胸が締め付けられるように苦しくなる思い出もある。 「…

認知症になるということ

わたし自身が抗うつ剤の離脱症状に苦しんでいた頃。 物忘れがすさまじくなり、「認知症」を疑ってMRIを撮り、認知症検査を受けたことがあった。 内緒で検査を受け、認知症の所見はないと診断されてしばらくしてから、 かかりつけの精神科のドクターに「実…

中高年女性を仕事の戦力として活用せよ!

労働人口が減少する中、労働力としての女性をもっと活用すべき!という声が大きくなった。 しかし、である。 この場合何歳くらいまでの女性が想定されているかを考えると、 新卒~せいぜい30代前半くらいまでだろう。 世の中の常識として、仕事の戦力として…

娘がプロフィール画像を描いてくれました!

長らくプロフィール画像がないままだったのですが。 中3の娘がササッと素早く描いてくれました SAIというペイントソフトを使って、本当にあっと言う間に。 ・・・結構似てます。 頭の上にいるのはオカメインコの「まるぽん」です。 ホワイトフェイスとい…