まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

利用者さんに本を破かれてしまいました。

ボランティア活動の傾聴の時間に、 利用者さんに歌の本をビリビリに破かれてしまいました。 わたしは話題が乏しいので、 いつも話のネタにするために歌の本を持ち歩いています。 その本をちょっと重い認知症のMさんが手に取りました。 最初はニコニコしてい…

一安心

約2ヵ月に及んだ義父の入院は今日でおしまい。 明日、義父は介護付き有料老人ホームに移ることになった。 思いがけず早く移れることになって良かった。 精神病院の閉鎖病棟に入院している義父は、 その日その日で自分の置かれている状況が分かったり、 全然…

今年見た一番きれいな紅葉

今年見た一番きれいな紅葉は、 意外なくらい身近な場所にありました。 ご近所の公園で撮影した写真です。 21日はいい天気だったので、 枝の間から光が透けてとてもきれいでした。 もうちょっと写真を撮るのが上手ければ・・・。 時々茶会が開かれる、 古民…

役立たずなわたし

・・・お金が必要です。 かなり、切実に。 1年間に100万円の私大の学費に毎月9万円の仕送り、 さらに1年間で24万円の美大予備校の授業料。 今年度から公立高校の授業料免除もなくなりました。 青息吐息で支払って「どうにかなりそう」と思っていたのに・・・…

昭和も遠くなり始めています~高倉健さんの訃報に接して~

高倉健さんが亡くなられたそうだ。 奇しくもわたしのかあさんが亡くなったのと同じ日に。 この11月10日と言う日は、毎年「銀河鉄道」がやって来ることになっているのだろうか、 「お母さんが死んだ日に森光子も死んだんだな」と、 とうさんが言っていたのを…

春待ちモード

急激に冬が近づいています。 週間天気予報には「雪」の文言、 ラジオは「早めにタイヤ交換を」と繰り返しています。 窓の外に目をやれば、アパートに立つ桜の大木から、 はらはらと葉が舞い落ちています。 「きみがこころの若きゆめ 秋の葉となり落ちにけむ…

終わりのとんぼ

昨日は穏やかな晴れ模様だった。 南向きのベランダに布団を干した。 万遍なくお日さまを当てようと裏返しに行ったら、 布団に「つながりとんぼ」が止まっていた。 冬の訪れが早いこの地では、 もうとっくに虫の声も止んでいると言うのに。 無理に飛ばせるの…

これって良くないと思うよ、ねえさん・・・。

郷里の仙台にあるお寺でかあさんの三回忌があった。 読経、お焼香が済み、「これで終わりとなります」と和尚さんが言った。 それから和尚さんはわたしたちに向かって、 「ご実家のご仏壇に仏像がありますよね」と話し始めた。 「ご実家に伺ってあのお仏さま…

若人よ、引き出しを増やしましょうよ。

などとエラそうなタイトルを付けてしまいましたが・・・。 日本のアニメーションが国際的なコンクールで入賞出来なくなって来てるらしいですね。 ・・・分かる気がするなあ。 みんな「見せたいビジュアル」ばかりで「訴えたい内容」がないのですよ。 今どき…

TRIJNTJE OOSTERHUISの ’ Rock with you 'は最高です!!!

TRIJNTJE OOSTERHUISって・・・一体全体何て読むの?!って感じですよね。 トレインチャ・オーステルハウス、と読むらしいです。 オランダ人の歌姫。 かのブルーノートレーベルと契約しているらしい。 わたしはこの方がギターとのデュオでライブ録音した ' K…

次の段階へ

義父は精神科の閉鎖病棟に入院継続中。 週に1度、一人で面会に行く。 調子のいい日には「ああ、どうも」と笑顔の義父だが、 調子の悪い日にはわたしが誰なのかが全く分からない日もある。 「面会の方ですよ」と看護師さんに言われても不安と困惑で固まったま…