まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

高齢者は、こんな家電品を求めているのだ。

かあさんが亡くなって突然独り暮らしをしいられることとなった、 82歳のとうさんを支援しに実家へ行っている。 とうさんは今まで独り暮らししたことが全くないので、生活の全てが一挙にマヒしてしまった感じだ。 かあさんは電子レンジを持ってなかったので…

騎士の真価はその行動に表れる。~マイ・フレンド・メモリーを娘と見た~

マイ・フレンド・メモリー。 これは、是非子供たちに見せたいと思っていた映画だった。 わたしの、大好きな、大好きな映画。 これを、「お涙頂戴の難病モノ映画」と評しているレビューを見るたび、 血液が逆流しそうな気分になる。 違う。 この映画は、どん…

もったいなくて、とても美味しいジャム

かあさんが亡くなって独り残されたとうさんの世話をしに実家へ行った。 とうさんは、かあさんが買ったのを食べずにいたというヨーグルトを出してくれた。 ・・・りんごのジャムをかけて。 かあさんが今年作ったりんごジャム。 亡くなるほんの10日ほど前に…

面会謝絶

わたしの心にとげのように刺さっていることがある。 大学の頃、わたしはボランティアのサークルに入っていた。 入院して勉強が遅れてしまってる子供たちに勉強を教えたり、 一緒に遊んだりするサークル。 いつもは命に関わるような病気じゃない子達のところ…

空を見る

わたしのかあさんが亡くなった。 入浴中の心臓発作で、苦しむこともなく、突然に。 信じられないくらい安らかな死に顔をしたかあさんに、 お気に入りだったブラウススーツを着せた。 納棺師の女性にきれいにお化粧してもらって、 とうさんが奮発した、素敵な…

大好きな詩~上田敏訳詩集「海潮音」より~

わたしが住んでいる片田舎は、もう晩秋の気配を漂わせている。 美しく色づいた木々の葉もひと雨ごとに鮮やかさを失い、 遠くの山々は完全にモノクロと化してしまった。 風にはらはらと紅葉が舞い落ちる。 その様子を見るたびに、心に浮かぶ詩がある。 秋 オ…

マツケンサンバⅡって、すごい名曲だと思うよ。

宮川彬良指揮、大阪市音楽団のアルバムを持っている。 これが、もう、最高に楽しいのだ! 中でも「マツケンサンバⅡ」がわたしの一番のお気に入り。 暴れん坊将軍バージョンは、ちょっと歌い方がヤラしいっぽいけど、 こっちは完全インストバージョンだからね…

Mちんのこと

「統合失調症」という言葉を見聞きするたび、 心の奥がずきん!と痛む思いがする。 Mちん。 元気でいるんだろうか。 病気は少しはよくなっただろうか。 薬でコントロール出来るくらいに。 Mちんは中学2年のときのクラスメイトだった。 いつも上機嫌で朗ら…

「新選組!」を中2の娘と見直してます・・・しあわせっ!

乙女ゲームの「薄桜鬼」というのから新選組に興味を持った娘に、 「ダメだよ、『新選組!』を見なくちゃ。」とすすめたところ・・・。 中2の娘に、今、「新選組!」ブーム来てます! リアルタイムで「組!」を見て大感激してた母は、娘と一緒に「組!」が楽…

ひどい手あれが劇的に改善しそうな予感

わたしは手あれで秋を感じる。 夏の間は手あれを気にしなくていいけど、秋になると途端にひどい手あれに。 一年中ハンドクリームでマッサージしてから寝てるのに、 指の先はガサガサしてストッキングに引っかかるし、 親指と人差し指の間の伸縮する部分が裂…

Aさん復活か?

わたしたちのボランティアは、「ゆるーく、たのしーく、ながーく、無理なーく」がモットー。 でも、こうなる前は「スティーブ・ジョブズ」の下でガシガシやっていた時期があった。 市民講座で一緒だったAさん。 ものすごいリーダー性とカリスマ性を持ったA…