まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

2017-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりにカウンセリングへ行って

相当久しぶりにカウンセリングを受けに行って来ました。 カウンセラーは還暦を少し過ぎたくらいの年齢の女性です。 ちょっと厳しいことも言うけれど、いつも笑顔でパキッとした雰囲気の先生。 先生のことがわたしは大好きなのです。 「久しぶりね。今日はど…

ねえさんからの依頼を断りました

ねえさんから週末電話がありました。 血液型が同じだから、わたしの腎臓をもらいたいと。 頼まれた、という感じではありませんでした。 電話1本で腎臓をもらいたいと言っている自分の主張が いかに正当性のあることか、を滔々と並べ立てられた感じ。 やりた…

「小さいことは気にしない、大きいことも気にしない」

タイトルを見て、「じゃあ、何も気にしないってこと?」 と思われたことでしょうね。 「小さいことは気にしない、 大きいことも気にしない。 笑って笑って、 元気で行こう!!!」 これは、わたしたちボランティアグループが月に1度活動を行っている、 老人…

迷惑メール

設定が悪いのか、 それとも他の理由なのかは分かりませんが、 連日我が家のパソコンに100件前後の迷惑メールが届きます。 一応「迷惑メールフォルダ」に振り分けられてはいるのですが、 ちゃんとしたメールもそこに入っている場合があるため、 一括して削除…

自分を大切にしようと思います

ねえさんから来たメールについて、 夫や子供たち、仕事の上司の女性に話しました。 全員から「面倒見るのは止めるべき」 と止められました。 「せっかく『うつ病』も良くなったのに、 みすみす再発するために面倒見るようなものだ」と。 わたしがハッとした…

義兄に電話しました

前の記事からの続きです。 ねえさんからのメールに「闘病ブログ」のことが載っていたので すぐブログを読み、大体のことを把握しました。 結構大変な病気のようでした。 非常に気が進まなかったのですが、 義兄の携帯電話に電話を掛けました。 いつものよう…

ねえさんのこと

ずっと没交渉状態になっていたねえさんから 突然メールが来ました。 その内容は驚くようなものでした。 大学病院のお医者さんでもなかなか分からないような、 日本中で千人足らずしか患者がいない難病になり、 ずっと入退院を繰り返していること、 かなり前…

液晶テレビ

たった1台しかない我が家の液晶テレビが、 とうとうダメになって来ました。 「世界の亀山モデル」という宣伝文句で シャープが華々しい業績を上げていた頃のAQUOS、 2003年製です。 東日本大震災の時は何ともなかったのに、 2011年4月の大きな余震…

赤いカーディガン

赤いカーディガンを買いました。 朱色ではなく、かと言ってえんじ色でもない、 強いて言えば熟したイチゴのような深い赤をしたカーディガンです。 きっかけは、昨日の「あさイチ」でした。 白髪を染めない女性のおしゃれが取り上げられており、 その中で「白…

うちの「ノートくん」は・・・。

日産自動車で、最終検査を 無資格の人が行っていたそうで・・・。 リコールされたのは最近作られた車だけらしいですが、 うちの古い「ノートくん」(平成21年新車登録)も、 購入当初からちょっと怪しい車でして 運転しているうちに、 振動で室内灯が緩んで…

(放送中)池上彰の選挙番組

台風が近づいて当地も荒天。 「どうせ今回も死に票だ」と分かってはいたけれど、 雨の中1票を投じて来た。 そして・・・やっぱりわたしの1票は死に票になった。 テレビを点けたら、地上波はどこも 当確が出た地元候補の「喜びの声」ばかりでうんざりする。…

重なる

福祉関係の仕事をしている若い男性と 時々一緒に働いています。 その方は言葉がちょっと足らないことが多いけれど、 担当している方たちのためにいつも一生懸命です。 わたしがキーボードを弾くのを知って、 「大正琴」と一緒に演奏してくれないかとその方か…

本物の「天才」を見て来ました

先月25日に、わたしの長年の夢が一つ現実となりました。 それは、「子供たちと一緒に『ブルーノート東京』へ行く」こと! 最近注目しているアーティスト、Jacob Kollier のライヴを 結構いい席で見て来ました。 スティービー・ワンダーの名曲 「Don't you …

娘は帰って行きました

8月上旬から9月下旬まで、 美大1年生の娘が帰省していました。 夏休み期間は一切課題を出さない、という大学のため、 約2か月間の夏休み、 わたしの仕事が休みの日にいろいろな場所へ出掛けました。 「宮沢賢治記念館」とか、機織り体験とか、美術館とか、 …

「超ビッグ」になった人

先日、東京からエラい先生が来る会に参加しました。 「スーツかワンピース」というドレスコードがあり、 あわててこの春子供たちの卒入学に合わせて買ったソフトスーツを クリーニングに出したりして。 当日は受付も担当したため、会場入口で参加者をお迎え…

支援と自立と

今から20年くらい前のこと。 新宿伊勢丹の前に「傷痍軍人」がいつもいた。 歩道の上にむしろを広げ、 「私は昭和〇〇年応召後××にて負傷し・・・」 みたいな文言の書かれた看板のようなものを立てて、 お金の入れ物を前に無言で座っていた。 その時点で戦争…

冷静でいなくちゃならないな。

8月29日の朝。 今まで聞いたことのない警告音が枕元で鳴り響き、飛び起きました。 「北朝鮮がミサイルを東北地方に向けて発射」の文字に、 隣の部屋で寝ている娘を起こして窓から離れるよう促しました。 「そんな・・・こんな田舎に勿体ないからミサイルなん…

咽喉頭異常感症、だそうです

ご無沙汰しておりました。 久しぶりの更新です。 1か月くらい前から、何だか喉に異物感を覚えるようになりました。 仕事を始めてから人と話す機会が格段に増えたためか、 時々声が突然しわがれたようになって出にくくなることもあり、 「ポリープか何か出来…

発達障害=天才予備軍、ではない。

NPOで働くようになった関係で、 いろいろな方とお話する機会が増えた。 先日、発達障害児に関わる仕事をなさっている方から伺った話。 自分の子供が「発達障害」と診断されると、 「もしかして天才になるのではないか」と思ってしまう親御さんが多く、 「天…

小林麻央さん、安らかに。

ガンで闘病する日々をブログで伝え続けた 小林麻央さんが亡くなられたそうだ。 享年34歳。 歌舞伎俳優市川海老蔵さんの妻としても、 まだまだ幼い二人のお子さんたちの母としても、 道半ばで夭折なさったことを悲しく思う。 だけれど、真央さんご自身は BBC…

高校の頃からの親友が・・・(泣)

わたしには友人と呼べる人がほとんどいない。 現に友達の結婚式にはたった一度しか呼ばれたことがないのだ。 わたしを結婚式に呼んでくれた人。 そして数年に一度突如として電話をよこす人。 初めの5分はちょっと会話がぎこちないけれど、 あっと言う間にあ…

天才とはこの人のためにある言葉だなあ!

先日NHKの「美の壺」という番組を見ていたら、 スティービー・ワンダーの名曲 "You and I"のカバーが流れて来た。 一瞬「TAKE6の新しいアルバムが出たのかな」 と思ったけれど、どうも声質が違う。 番組のHPにその日流れる曲が載っているので調べたら、 「J…

(ネタバレあり)わたしたち全員がある意味「〇〇者」なのかも~映画「メッセージ」を見た

※どうしても映画の核心に触れてしまいますので、 作品未見の方はご注意ください。 (空白部分) ↓これより文章に入ります。 見終わってから、わたしは 「SF映画に新たな地平を拓く作品」 という触れ込みはウソじゃなかったな、と思った。 SF映画と言うと、 …

我が家の「不便益」

今日のネットニュースに 「電話の取次ぎが苦痛で 新入社員が会社を辞める」という話が載っていた。 曰く「どこの誰からかかってきたか分からない電話に 出るのが怖い」のだそう。 わたしが仕事をするようになってから、 留守に家にかかってきた電話をお子た…

M子おばちゃん、ありがとうございました

大学病院の緩和ケア病棟に入院して2か月半。 「M子おばちゃん、どうなったかなあ」と思っていましたが・・・。 先日従妹のNちゃんから、小さな包みが届きました。 包みに付けられたハガキには、 おばちゃんが4月下旬に旅立った、とありました。 最期のとき…

応えるひと言

娘が県外の大学に進学し、 夫婦二人暮らしになって2か月近くになりました。 週に3日、朝9時から夕方5時まで働いているし、 月に1度老人ホームでのボランティアをしているし、 不定期で入る仕事も月に1、2度あるしで、 そこそこ忙しい毎日を送ってはいま…

「お金をできるだけ早く手に入れる方法」って何だろう

近所の主婦仲間が金塊の運び屋をして逮捕された事件。 「韓国にタダで旅行に行けてお小遣いも手に入る」 そんな誘い文句に仲良しグループの一人が乗り、 みんなを誘って・・・ということだったようです。 「タダで旅行に行ける」だけでも相当胡散臭いのに、 …

頑張りの素

週に3日、仕事に行っています。 5月半ばには泊まりがけで研修もあり、 時間的にも内容的にも長年専業主婦だったわたしには いささか荷が重い感じで・・・。 でも、わたしの左腕には「元気の素」が装着されているのです! それは・・・。 ↓これです。 ちょっ…

昭和は遠くなりにけり

今日は不定期で働いているNPOの出勤日。 朝から夕方まで働いて、今度の水曜日のイベントの準備をして来ました。 さて、昼休みに一緒に仕事をしている若い職員のMくんと、 NPOに出入りしているMくんよりさらに若いNさんとおしゃべりしまして。 (Mくんは27…

とどのつまり「認知症」とは

義父が旅立って1か月以上経ちました。 「認知症サポーター医」のところで長谷川式スケールを受け、 20点満点中12点だったのがちょうど3年前の5月のこと。 翌6月に認知症と確定診断を受け、投薬開始。 9月下旬に暴力行為と自傷の危険性が高まったため医療保護…