まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

不思議な夢を見た話

前の記事を書きながら思い出したので、不思議な夢の話を。
 
わたしは、今までにいくつか不思議な夢を見ています。
誰でも長い人生の間にはそんなことくらい普通にあるのかもしれませんが、
少なくともわたしの夫に関しては、そういう夢を見たことはないと言うので・・・。
 
・昭和64年1月6日夜にみた夢
 日付を見て「ピン!」と来た方、昭和世代ど真ん中の方ですね。
 当時大学4年だったわたしは、卒論があまりに大変だったためか、高熱を出して寝込んでおりました。
 熱に苦しみながらうとうとすると、暗闇の中から無数の手が伸びて来て、
 わたしの首に真珠のネックレスを掛けようとするのです。
 それこそ、何十本も、重さで首が折れそうになるくらい。
 「じゃりじゃり、じゃりじゃり」と真珠がこすれる音が耳元で響き、
 「やめて!やめて!」と叫ぼうにも声が全く出ないのです。
 ハッとして目が覚めた時、絶対部屋に何本か真珠のネックレスが落ちてるはずだと思って、
 明かりを付けてキョロキョロしてしまうくらいリアルな夢で、
 わたしは脂汗でびっしょりになっていました。
 朝になって階下の部屋へ行くと、父が、「天皇陛下、亡くなったと」と言いました。
 天皇崩御のニュースを読む女性アナウンサーは全員喪服姿で、
 その首には例外なく真珠のネックレスが掛けられていました。
 
・子供たちがお腹にいたときにみた夢
 わたしたちの最初の子がお腹に宿ったことを知ったとき、
 わたしと夫とは子供の性別について賭けをしました。
 夫は「男の子」と言い、わたしは「女の子」、
 仙台の一番町にある「たちばな寿司」のちらしを賭けました。
 しばらくして、ある夜、お医者さんに「男の子ですな」と言われる夢を見たのです。
 そして、生まれたのは男の子でした。
 二番目の子供がお腹にいたときにも、白衣姿のお医者さんが夢に出て来て、
 「女の子ですな」と言いました。
 そして、女の子が生まれました。
 
オカメインコの「たんぽぽ」を飼っていたときにみた夢
 これについては、前の記事に書いてあります。
 そちらも併せてお読みくだされば幸いです。
 
・まだ幼稚園に通っていた頃、お盆にみた夢
 わたしが一人でお墓の前に立っていると、お墓の中から父方の祖父母が出て来ました。
 祖父はソフト帽をかぶり、背広姿で、祖母は着物の上に羽織姿でした。
 「よく来てくれたねえ」と二人はわたしと手をつなぎ、一緒にデパートに行きました。
 あまりよくは覚えていないのですが、食堂でお子様ランチを食べたように思います。
 そして、またお墓の前に戻り、二人は「また来てね」と言いながらお墓の中に消えて行きました。
 父方の祖父母はわたしのかあさんがお嫁に来る前に二人とも亡くなっており、
 当然のことながらわたしは二人に会ったことは全くありません。
 遺影の祖母は確かに着物と羽織姿ですが、
 祖父は国鉄で働いていた時の制服らしき学生服のようなものを着ていて、
 背広姿の写真を見たことは全くありませんでした。
 
他にも「虫歯になった夢を見たので起きてから確かめたら、本当にそこの歯が虫歯だった」とか、
「寝たきりになってるはずのおじちゃんに会った」だとかいろいろあるのですが、
今日はこの辺で。
読んでくださった方の中にも不思議な夢を見た方がいらしたら、
コメント欄で教えてくださるとうれしいです。
・・ただ、あまりにもホラーなものは困ります。
夜にお手洗いに行けなくなりますので!