まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

高校の頃からの親友が・・・(泣)


わたしには友人と呼べる人がほとんどいない。
現に友達の結婚式にはたった一度しか呼ばれたことがないのだ。

わたしを結婚式に呼んでくれた人。
そして数年に一度突如として電話をよこす人。
初めの5分はちょっと会話がぎこちないけれど、
あっと言う間にあの頃の二人に戻ってしまって
毎回2時間とかおしゃべりしてしまうほど大切な友達であった彼女が、
何だか胡散臭い商売をする人になってしまった・・・。

高校を出たあと医療系の専門学校へ行き、
長年真面目に働いていた彼女、
今は転職してちょっと怪しいお金儲けをしている様子。
主に首都圏で不定期に占いと自己啓発セミナーの仕事をしているようだ。
場所は告知せず、参加希望者だけに直接連絡して来るような類の
(怪しい「自己啓発セミナー」の特徴の一つらしい。
まあ、必ずしもそうとは言えないのかも知れないけれど)。

先日ものすごく久しぶりに連絡して来たんだけど、
その内容は今度わたしが今住んでいる場所の割合近くで「セミナー」開くので
良ければ会いに来て、ということだった。
30分数千円で時間枠を買わなくちゃならない上に別途飲食代も必要で、
ゆっくり話す時間はないと思うんだけど・・・だって。

「営業みたいでごめんね」って、まるきり営業だよなあ、これ。
彼女のFacebookを検索してみたら、
案の定占いの時間枠がいくつか空いたままだった。
もしかして、それが理由で連絡を寄こしたのだとしたらちょっと悲しい。

彼女には理由をつけて断りのメールを送った。
義父が亡くなって来年の年賀状は出せないことだし、
もしかすると彼女とはこれっきりになってしまうのかも知れないな。