まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

液晶テレビ

たった1台しかない我が家の液晶テレビが、
とうとうダメになって来ました。

世界の亀山モデル」という宣伝文句で
シャープが華々しい業績を上げていた頃のAQUOS
2003年製です。
東日本大震災の時は何ともなかったのに、
2011年4月の大きな余震の時に過電流が流れてしまい、
回路がやられて映らなくなりました。
それでも、捨てるのが可哀想で(買った当時、
1インチほぼ1万円したので勿体なかったのもあります)、
修理してもらって使い続けて来ました。
でも、そろそろ限界のようです。
画面にうっすらと黒い霞のようなものがかかって消えなくなり、
女優さんのアップも薄い黒のベールを掛けたように映るのが気になります。
青空も、白いテーブルクロスも、何もかも薄い黒のベール付き。
買ってから14年、液晶テレビも寿命なのでしょうか。

家電量販店にテレビの下見に行きました。
4Kテレビに有機EL テレビ、うちの古い液晶テレビと比べて
あまりの鮮明さにびっくり仰天。
鮮明と言うよりはむしろ生々し過ぎて怖いくらい・・・。
それに、大画面でテレビ自体が大きく(幅が1メートル近い)、
社宅暮らしの我が家の狭いリビングには
とても置けそうにないものばかりでした。
もうしばらく今のテレビで我慢するしかなさそう・・・。

かつては「ウサギ小屋」と揶揄されていた日本人の家ですが、
最近は広い持ち家に住む人ばかりなのかなあ。
あんな大きなテレビが楽々置けるんですから、
きっとそうなんでしょうね。