まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

「それって・・・エプロン?」

言われちゃったよ、娘に。
女子高の同窓会が今月中にあるので、
思い切って買ったワンピースを見てひと言、
「それって・・・エプロン?」
 
ガーン!!!
そりゃあね、わたしは普段和柄のアロハにジーンズが定番ですよ。
スカートなんか学校の行事のときしか穿かないしね。
それにしたって、ワンピースを見てエプロンって、そりゃないでしょう。
確かに、紺の地に白い花柄だし、丈だって膝がぎりぎり隠れるくらいで短めではあるけど、
エプロンって、エプロンって、エプロンって・・・。
 
半額セールだったので、思い切って七分袖の紺のジャケットも買って、
安物ではあるけどコットンパールのネックレスも買って、
「少しは素敵に見えるかな?」などと思ってた気持ちも一気に吹き飛びました。
今さら買いなおすことも出来ないしなあ。
まともな服は卒業式とかに着るグレーのスーツと、
あとは黒いフォーマルだけだし。
一枚だけ持ってるシルクのアロハで行く?
まさかね。
まあ、白髪なのも、しわやシミがあるのも、姿勢が悪いのも、
いくら素敵な服を着たところで隠せやしないわけだし。
ジタバタせずに、「エプロン」着て行こうっと。
専業主婦なんだからさ。