まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

娘、「西の文化」の洗礼を受ける

娘は日本の中でも西の方にある大学に入っておりまして。
わたしたち家族の中で初の「西日本文化圏」の住人となりました。

・・・いやあ、だいぶ違うんですねえ。

娘曰く、「謙遜が通じない。
謙遜して言ったことを額面通り受け取られて、
結構悲しいことを言われたりする」。
例えば、「センター試験の結果、どうやった?」みたいな話になったときに、
娘は(まさか「あたし、センター試験の成績はトップだったのよ」なんて口が裂けても言えない)
と考えて「うん、社会科は半分くらいしか取れなかった」と言ったそうです
(国語、英語、理科の成績を使い、社会科は勉強せず受けただけだったため)。
すると、話を振って来た子が「そうやろね、あんた、いかにも頭悪そうな顔しとるもん」
と言ったのだそうで。
娘が今まで住んだ場所の子たちなら、
「あたしもそんなもんだったよ」とか、
「あたしよりマシだよ~」とか返すのが普通、というか、
そういう返し方をするのが礼儀、という感じだったため、
娘は相手の言葉にビックリしたのと同時に結構傷ついたよ、と言っていました。

そういう時にどう返すのが正解なんでしょう?
「いや~、あんたほどじゃないけどね~」と返す?
「あんたに言われたらおしまいだわ~」と言う?

探偵ナイトスクープ」と「上方落語」は大好きなんですけどね。
残念ながら「正解」がどうなのか、わたしにも分からないんです。

どなたか教えてくださいませんか?