まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

娘はセンター試験受験中です

大雪、大雪と言われていた割には、
「あれ、昨夜からあまり降ってない」という程度の降雪量で
もちろん、30㎝くらい積もっているんですけどね、
ここでの生活もだいぶ長くなり、すっかり慣れっこになりました。

娘は今日と明日、センター試験受験です。
とうとう来ちゃったんだなあ・・・。

「もうあんな学校へ行きたくない、
だってまるで『北朝鮮』みたいなんだよ」
そう訴えながら朝晩泣いてばかりだった1年生の頃。
「いつ辞めさせようか、高認資格をどうやって取らせようか」
内心心配ばかりしていた母でしたが、
娘は2年生に進級する際に部活を替え、転部先で親友を得ました。
また、ひょんなことから「漢文」の面白さに目覚め、
仲良し7人組で「楚漢戦争愛好会」を作ってキャーキャーしたりもしました。
そして・・・。

気付いたら無事センター試験の日を迎えていたのです。

「いろんな人たちが『合格』の朗報を待っていてくれる」と娘は言います。
東京で通っていたアトリエの先生、
短期留学先のホストファミリー、
闘病中の元担任の先生、
いろいろな場所にいる友人たち、
そして、「あんたの将来が楽しみだ」といつも言ってくれていた、わたしの父。

頑張れ、娘。
母は今日一日、「念力」を送り続けることにしましょう。