まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

60回目の・・・。

1956年6月26日。
「Brownie」こと、Clifford Brownは、
バンド仲間のRichie Powell(Bud Powell実弟)の奥さんが運転する車に同乗中、
事故に遭い亡くなりました。
わずか25歳での死でした。
今日はその日からちょうど60年目にあたります。

Clifford Brown・・・。
わたしにJazzという音楽の素晴らしさを教えてくれたひと。
人生に絶望して自殺しようとしていたわたしを救ってくれたひと。
わたしが生まれた時にはとうの昔に亡くなっていたこのひとの音楽に、
わたしは人生の節目、節目で幾度となく助けられました。

ありがとう、Brownie。
音楽仲間たちから「Sweet Clifford」と呼ばれたあなたみたいには到底なれないけれど、
(通常男性に対して「Sweet」という形容詞は使わないそうですが、
Brownieがあまりにも優しい好人物だったため、そう呼んでいたそうです)
これからも、あなたの音楽と共に生きて行きますね。

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