まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

贅沢なジャム

今年は豊作なのでしょうか?
夫の知り合いから2回もさくらんぼが送られて来ました。

わたしはさくらんぼにアレルギーがあり、
生では食べられないのです。
おすそ分けしてもまだ残るほどの量。
娘は元々嫌いだと言うし、夫も「一人ではこんなに食べきれない」と言うし。

そんな訳で、ジャムにすることにしました。

以前は四苦八苦しながら最初に種を抜いていましたが、
すごーくラクに種が抜ける方法をネットで見つけたので今は格段に早く出来るように。
一旦砂糖半分と、レモン果汁と一緒に果肉が柔らかくなるまで煮て、
冷めたところで指でつぶしながら種と果肉に分け、
エキスの中に種だけを戻して残りの半量の砂糖も加えて煮詰め、
とろみがついたら種をこして果肉を戻し、5分くらい煮て出来上がり!!!
ちなみに、種を入れるのは「ペクチン」の働きによりとろみをつけるためだそうです。
確かに、以前種を抜いてから作っていた時は、
ジャムを作りたかったのにとろみが付かず、フルーツソースみたいな仕上がりでしたが、
種を入れて煮詰めるやり方に変えてからは、
ジャムらしいとろりとした仕上がりになりました。


イメージ 2向かって左側が先に送られて来た、
紅さやか」を使って作ったジャム。
元々のさくらんぼがアメリカンチェリーみたいな色だったので、
ジャムも深紅です。
右側が後から送られて来た、
佐藤錦」を使って作ったジャム。
元々のさくらんぼが朱色っぽい色と黄色なので、
ジャムはきれいな赤い色をしています。


イメージ 1佐藤錦」を使って作ったジャムの
脱気をしているところ。
本当はそれはそれはきれいな色なのですが、
写真を撮るのが下手なせいか、
全然そう見えないのが
残念、残念。




ジャムには「キルシュワッサー」(さくらんぼから作られたお酒)
を入れて香りを付けました。
ビスケットにちょっと乗せて食べてみたら・・・美味しい
贅沢なジャムは、ひとビンずつ東京の息子へも
送ってやるつもりです。