まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

娘、インフルエンザで倒れる。

娘が通う高校でインフルエンザが猛威を振るっております。
娘たちのクラスもついに学級閉鎖になったそうで。
うちの娘も学級閉鎖に一役買った口であります。

もうじき部活動の卒業展示があり、
娘はそれに向けてとても忙しい日々を送っていたのです。
普段でも限界ギリギリの毎日だったのが、ここしばらくはもう狂気の沙汰、というレベルで。
完璧主義者の娘は何度注意しても聞かず、
文字通り寝食を忘れて準備作業に没頭しておりました。
「締め切りに遅れたら皆に迷惑がかかるから」と、
熱が出始めてからも作業を続けていたのです。
娘のような文化部の子たちだけでなく、
運動部の子たちも試合だ遠征だ、と忙しい週末に山のような週末課題を抱え、
殆どの子たちが慢性的な寝不足と疲労に苦しんでいた訳で。
そこに音楽関係の部活動の子たちが、
大会に参加した際、(多分密閉された音楽ホールの中で)ウイルスをもらってきたところ、
疲れで抵抗力の低下した子たちに野火のように広がってしまった、という訳です。

そう言えば、上の子が通っていた地元のトップ校でも、
毎年インフルエンザが猛威を振るってましたっけ。
ストレスと疲労とで抵抗力が低下してたせいだったんでしょうね、きっと。
わたしが通っていた高校も、仙台では一応「進学校」ってことになってたのですが、
宿題もほぼなかったし自由でのほほんとしてましたね。
そのせいか、インフルエンザが大流行、ということもなかったように記憶しています。

今どきの子たちは可哀想ですね。
若さだけではどうにもカバーし切れないくらい、疲れ切ってしまっているようなんですもの。