まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

Stevie Wonder " DO I DO "

ツ〇ヤのレンタル会員証が更新時期になったので、
会員証を210円出して更新。
店員さんはさかんに「こちらの会員証にすると、
更新料が無料になりますが、どうですか?」とクレジット機能が付いたものをすすめてくるが、
丁重にお断りする。
更新特典としてCDかDVD1枚無料でレンタル出来るというので、
Stevie Wonderのベスト盤を借りた。
お目当ては"DO I DO"だ。
ミュージック・エイリアムが新譜で出た当時買ったLPを持ってるのだが、
この曲が入ってる面だけ針が飛ぶようになってしまい、
長らく聴くことが出来なくなっていたのだ。
 
帰宅して早速聴いてみる。
・・・懐かしい。
この曲、Stevie Wonderの曲の中でも人気じゃないのがすごく不思議だ。
すごくキャッチーだし、聴いたら楽しくなって身体が勝手に動き出してしまう感じ。
まだ実家にいた頃、部屋の掃除をする時には
必ずこの曲が入ってるカセットをかけながらしてたのを思い出した。
すると、苦手な掃除も楽しくサクサク出来たんだよなあ。
 
Stevie Wonder。
彼には結構長い期間音楽の神さまが降臨してたと思う。
"My cherie amour"とか"Ribbon in the sky"とか"Lately"とか、
コード進行が神がかり的に素晴らしかったもんなあ。
高校1年の時、仙台のスポーツセンターへStevieのライブに行ったことがある。
わたしがお小遣いでチケットを買った初めてのライブだった。
それがもう、楽しくて楽しくて。
3時間にも及んだライブの間じゅう、叫んだり手をたたいたりしてたらしく、
ライブが終わって気付いたら手のひらが真っ赤になって腫れ上がっていた。
でも、その楽しさ、素晴らしさと言ったらなかった。
ライブの後1ヵ月くらい余韻で呆けたようになっちゃったくらい。
 
近ごろさすがのStevieもなんだか元気がなくなっちゃったな。
彼ももう還暦過ぎただろうしね。
最近は手をかえ品をかえベスト盤ばかり発売されるのがちょっと悲しい。
まだまだ現役なのに回顧ばかりされるのって・・・。
 
今日は天気もいいし、気分も上々。
"DO I DO"を1曲リピートしながら、掃除に精を出すことにしよう。