まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

不思議な電話

今日未明、夜中の3時半頃のこと。
テーブルの上に置いておいたスマホが鳴った。
びっくりして飛び起きた。
それぞれ一人暮らししている、
娘か息子に何かあったのかと思って。
しかし、不思議なことに電話には着信履歴が残っていなかった。

わたしが持っているスマホSIMカードが入っていない、
いわゆる「白ロム」というやつで、
電話会社とは契約していない端末。
Wi-Fiが使えない場所ではただのカメラになる)。
娘が一人暮らしすることになりスマホを買ったため、
スマホを持っていないわたしが娘や息子とLINEが出来るようにと、
息子が持っていた「白ロム」端末をくれたもの。
つまり、LINEでつながっている娘か息子以外の人からは
絶対に電話がかかって来ることがない筈なのだ。

一瞬、緩和ケア病棟に入っているM子おばちゃんに
何かあったのかと思った。
しかし、今日の日付を思い出したとき、
思わず「あっ!!!」と思った。

今日は5月25日。
とうさんの4回目の命日だったのだ。
「あの世で元気にしてるぞ」という、
とうさんからのお知らせだったに違いない。