まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

ルバーブジャム

産直へ買い物に行ったら・・・こんなものが売られていました。

イメージ 1ルバーブ」とシールに品名が。

・・・これがルバーブか!

「メアリー・ポピンズ」の中にルバーブを使った

お菓子の記述があったはず。

興味があったので早速買いました。

「ミセス・ベリーのコンフィチュールとティーフーズ」という本に、
ルバーブを使ったジャムの作り方が載っていたので、
ジャムを作ってみることにしました。

イメージ 2ルバーブはとても酸味がきつい野菜、ということなので、
試しにちょっとだけ切ってかじってみました。
・・・ううう、ものすごく酸っぱい!
熟していない青りんごみたいな酸味があります。
1センチほどに切って、砂糖の半量とレモン汁をかけ、
混ぜてから10分ほど置くように、と本にありました。
今回ルバーブが300グラムなので、
超甘党の我が家用に砂糖240グラム入れることにして、
その半量の120グラムとレモン汁少々を入れ放置。

イメージ 310分経ったら中火にかけます。

煮立って少しするとアクが浮いてくるので、

これは丁寧に取ります。

アクが浮かなくなったら、残りの砂糖を2回に分けて投入。



イメージ 4油断すると焦げそうになるので、

なべ底からこそげるようにして木べらで混ぜます。

意外と早く煮詰まりました。

煮あがったら、好みでキルシュワッサーを入れます。

我が家では、もちろん投入・・・いい香り

イメージ 5
煮沸消毒しておいた熱々のジャムの空き瓶に、
これまた熱々のジャムを入れます。
本当はフチまでいっぱいに入れた方がいいのですが、
今回作った量がちょっと半端でした。
すぐフタをきっちりと閉めて逆さまにし、
空気を抜きます。
見た目は・・・梅ジャムみたい!
とても野菜を煮たジャムには見えません。


スプーンに残っていたルバーブジャムを少しなめてみました。
結構しっかりとした酸味があります。
「ミセス・ベリー」の本には結構たくさんレモン汁を入れるように書いてありましたが、
少な目にしておいて正解でした。
糖度80%のジャムなのに、甘さと酸味が拮抗している感じ。
ルバーブ、どれだけ酸っぱいんだ?!」という感じです。
パンに塗って食べる、というよりは、
タルトのフィリングにしたりした方が美味しく食べられそう。
夏の盛りはタルト生地がすぐだれてしまい作るのが大変なので、
冷蔵しておいて秋になったら使おうと思います。