まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

「孤立集落」対策を急ぐべきだ

関東甲信地方の大雪から1週間。
依然として孤立状態の集落があるという。
 
・・・大丈夫なのか?
このくらいの雪で孤立状態が1週間って・・・。
 
関東甲信地方と言えば、万が一東海地震が起これば、
甚大な被害が予想される地域だろう。
今回は雪だから除雪さえ済めば孤立状態が解消されるが、
ひとたび地震が起これば、道路そのものが破壊・寸断されてしまう。
しかも、今回の大雪よりも非常に広範囲にわたって。
さらに言えば東海地震は首都圏を直撃する訳で、被災する人の数は半端ではない。
都市部で被災する人々への物資の配給等だけで膨大な人員が必要になるのに、
山間部に点在する集落への物資の配給等が、
混乱の中で上手く行えるのかが非常に心配である。
 
今回の大雪による孤立は、ある意味いい機会だと思う。
非常時に孤立するおそれのある集落を網羅し、
出来るだけ効率良く物資を運搬できるよう、
対策を急ぐべきだと思う。