まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

遠山啓先生の本を読んでみようと思う。

朝から新聞記事を読んで涙が出た。
 
今日の毎日新聞1面掲載「ストーリー」。
「『落ちこぼさない』算数『水道方式』継ぐ私塾」
という記事。
記事に添えられた1枚の写真が目を引いた。
笑顔の少女の写真。
まさしく、輝くような、
本当にパッと明かりがともった瞬間のような笑顔。
等式の意味をてんびんを使って学ぶ12歳のダウン症の少女だと言う。
学習に障害のある(はずの)少女の顔をこんなにも輝かせたものは何なのか、
興味を持って記事を読んだ。
読み進めて行くうちに知らないうちに涙が流れていた。
 
一応教育学部を卒業したと言うのに、
わたしは極度の数学アレルギーのためか、
「遠山啓」と言う名前を全く知らなかった。
勿体なかった!!!
記事を読み終えてすぐに、
公立図書館で蔵書検索し、遠山先生の本を予約した。
読んでみてからだけれど、
多分息子や娘にもすすめることになるのではないかと思う。
読了分からこのブログにも感想をアップしていく予定。