まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

デイブ・ブルーベックの冥福を祈ります。

デイブ・ブルーベックが5日亡くなったそうだ。
享年91歳。
 
デイブ・ブルーベックと言えば変拍子の曲の数々。
特に「テイク・ファイブ」が突出して有名。
(昔、タケダ薬品のドリンク剤のCMで「TAKE FIVE」が使われてたとき、
レコード屋に行って「タケファイブ、ください」って言った人がいたんだって。
本当かなあ?)
 
わたしはアルバム「HEY BRUBECK, TAKE FIVE」を持っている。
この中に収録されている「ELEVEN FOUR」という曲が大好き。
この曲は題名どおり11拍子(!!!)の曲で、
1,2,3,1,2,1,2,3,1,2,3というノリなんだけど、
それが全く不自然でなく、すごくスムーズで心地よい。
こんな変拍子の曲で、心地よく感じさせることができるなんて・・・。
楽器をやってた人間としては、脱帽である。
 
ああ、それにしても。
ジャズの黄金期を生きた人がどんどん亡くなってゆく。
そのうち、ジャズも、今のクラシックみたいな扱いをされる音楽になっていくんだろうか。