まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

更年期障害?と漢方薬

おぎゃーっと生まれて46年も経つと、
(特に女性は)いろいろとガタが来るものらしく・・・。
 
ここ3年ばかりの間にわたしを襲った不調は、
・関節痛=整形外科に1年半通院。診断名は「テニス肘」。
       最悪手術も覚悟してくださいといわれるくらいの重症度。
       ひどいときで握力が4.5㌔に低下
・関節痛2=整形外科に半年通院。診断名は「手根管症候群」。
        電気をかけたり冷やしたりで、ようやく改善。
        ひどいときは痛みで寝ていられないくらいだった。
・物忘れ=精神科で受診。認知症テスト、MRI撮影。
       「加齢による正常な範囲」と診断される。
       ひどいときは、40年以上よんできて初見演奏もスラスラできた楽譜が読めなくなった。
・イライラ、焦燥感=ひたすら我慢。
             害を被ったのは、主にペットのオカメインコ
             可愛がってやる気持ちが消え、呼び鳴きされるとイライラして我慢できないくらいだった。
・むくみ=ひたすら我慢。特に夏場がひどい。
      ひどいときは、歩くのも大変なくらいの痛みと浮腫。
      冬場ゆるい靴がきつくて履けなくなった。
      靴下のゴムの痕が何時間経っても消えない。
・足のしびれ=神経内科に2ヶ月通院。原因は「むくみを取るために使った足枕により神経が圧迫されたため」。
         神経の伝達をよくする薬を内服。
・寝汗=生理周期に合わせてものすごい寝汗をかくように。
     「こんなひどい寝汗、インフルエンザの時しかかいたことなかった!」と思うくらい。
     シーツもパジャマもびっしょり、グショグショになるくらいのひどさ。
・冷え、のぼせ、ほてり=もう、訳が分からん!と思うくらい。
                微熱もしょっちゅう出た。
・頭痛=生理周期に合わせて起こる偏頭痛が徐々に重症化。
     ひどいときには戻してしまうこともあった。
     これは市販薬で乗り切ろうとしていた。
     頭痛がないときでも、頭はドヨーンと重かった。
その他にも、もちろん、白髪、シミ、シワ、たるみ、バストの下垂、体重増加などのベーシッックなものは
フルコースでやって来た。
 
この中でも、とにかく物忘れとむくみが激しく、
生理周期も乱れっぱなしだったので、思い切って婦人科を受診した。
現在血液検査の結果待ちだが、とりあえず問診をもとに2種類の漢方薬が処方された。
それを飲んだところ・・・むくみも、頭重感も、ぱあーっと改善!!!
「なんじゃこりゃーっ、ここ数年の不調は何だったんだーっ!!!」と言いたいくらい、
短期間で不調が解消してしまったのだ。
(わたしの場合はトウキシャクヤク散と、ゴシュユ湯というものを、
それぞれ1包ずつ、食前に1日3回服薬中。)
 
漢方薬って、効き目が現れるまでにもっと時間がかかるものだと思っていた。
それが、こんなに即効性があるものなのね!!!
しかも、効き目がすごいのに、副作用と言えば、
若干服用直後に胃がムカムカするかな?くらい。
 
恐るべし、中国4千年の知恵。
今の中国は置いといて、古代の中国に感謝。