まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

とにかく食料の増産を

アメリカでは記録的干ばつだって。
アメリカの小麦や大豆、トウモロコシがあてにできなくなったら、日本はピンチだ。
 
レアアースだ、メタンハイドレードだ、なんて言ってる場合ではないのじゃないか。
人間だって生き物なんだから、一番大切なものは食べ物だろう。
ロボットを作る技術がいくらあったって、食べ物がなかったら即飢え死にだ。
今はまだ、お金を出せば食料を売ってくれる国がある。
でも、自分とこの国民を飢え死にさせてまで、日本に食料を売ってくれる国なんてあるわけがない。
地球規模の異常気象が激しさを増し、従来の農業のやり方や従来の品種ではどうにもならなくなったら、
その後は恐ろしい悲劇が待っている。
 
とにかく食料の増産を。
減反政策で荒れてしまった農地を早く使える状態にすべきだ。
そして国民には「徴兵制」ならぬ「徴農制」を敷く。
すべての国民が農業の知識を身に着け、小さな土地でも食料生産ができるようにするためだ。
そこでの農業は従来の3K農業とは違ったものにする。
それには外国での農業経営のあり方が参考になるだろう。
また、効率よく生産できる食料の開発を急ぐ。
 
いざとなったら身近な場所で、食料が自給できるような制度を早く確立すべきだ。
早く、早く。
飢えてしまってからではどうにもならないのだから。