まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

旗手だけでも・・・。

オリンピックの開会式だけダイジェストをちょっと見た。
そこで感じたこと。
日本選手団の服が全然イケてない!
もう、びっくりしちゃったね。
東京オリンピックのときの服かと思っちゃったよ。
日の丸のいろ=紅白=めでたい!
ということかも知れないけれど、どうにも野暮ったかったね。
それにデザイン的にも全然面白みがなかったし、ダメダメ。
 
オリンピックって、世界中の人がテレビで見るんだよね。
COOL JAPANを発信する絶好の機会なのに・・・ってもったいなく感じたよ。
少なくともテレビを見てる世界中の人が、
「おおっ、なんかJAPANESEいいじゃん」って思ってくれるようなものを着て欲しかった。
 
・・・てなわけで。
わたしが考えた日本選手団の入場行進のいでたちは、ズバリ
ゆかた姿で、ステキなうちわを持って!
藍染の粋な柄のゆかたに、女性はかんざしやステキな髪飾りをつけて、
足元は白木の下駄(鼻緒で足が痛くならない特注品)。
ヘアメイクの人を連れて行って、髪型はすっきりアップにして。
うちわは朝顔模様でも、花火の柄でも。
男性もゆかたを粋に着て、きりっと帯を締めて。
そうやって入場行進したら、世界中の人が「へえーっ。」って言ってくれる気がする。
選手団全員は難しいなら、せめて旗手だけでも素敵な和服姿で歩いて欲しい。
だって、テレビで開会式見てて選手の服装に目を奪われたのって、
全部民族衣装を着てた国の人たちだけだったんだもの。
ブレザーにスカートやズボンの国は、
いくらシックな色合いなどにしてあっても印象が薄かった。
ましてやあんな野暮ったい日本選手団の服なんか!!!
 
もったいない、実にもったいない。
あれは世界中の人たちにアピールできる絶好のチャンスなのに。
4年後のオリンピックのときにはゆかたで入場行進を、
是非実現させてもらいたい。