まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

SOSのサインを出してたのに!~大津市いじめ自殺事件~

あああーっ、やっぱりーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自殺した子は沢山のSOSサインを出してたんじゃないかあーっ!!!!!!!!!!!!!!!
 
「数十万円ものお金を使い込んでいた」、
「親戚の店から数十万の金を持ち逃げしていた」、
「自殺する数日前、祖母に抱きついて泣きながら『死にたくなった』と言った」等々・・・。
 
なぜだ?
なぜ、こんなにもはっきりとしたSOSサインが出てたのに、
親や周りの大人はそのサインに誰一人として気付かなかったのだ?
自殺した子供の一体どこを見てたのだ?
 
子供に自殺されるなんて、本当に気の毒なことだと思う。
しかし、その責任を学校だけに押し付けてはいけないのではないか。
辛いことだけれど、いくつものサインを見落とした自分たちの非も、
きちんと認めるべきだと思う。
そして、いじめた側の子の親も、
見てみぬふりをした子たちの親も、
もちろん同じ学校に通ってた子供たち自身も、
一体何が良くなかったのか、
一体どうすればよかったのかを虚心坦懐に考えるべきだし、
もっと言えば日本中の人間が、
「あらあ、いじめで自殺ですって。気の毒ね。
やっぱり学校が悪かったんでしょうね」で終わらせずに、
自分の親子関係や子供の人間関係などについて、
深く考える機会としなければ自殺した子が浮かばれないと思う。