まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

地球温暖化?

今年の冬、当地では信じられないほどの小雪でした。
いつもの年ならまだまだ凍り付いてガチガチのはずである
アパート北側の道路も、もう半月以上前に乾燥路面になりました。
例年春分の日辺りに始まるスギ花粉症も先月末から始まり、
今はもう顔も目も鼻も喉も全てかゆくなっています。
4月に入ってから咲くはずの梅はもう咲き始め、
ウグイスやヒバリの初鳴きまで観測されたそうです。

…やっぱり激しく地球温暖化が進んでいるのではないのでしょうか?
いや、むしろ地球は小氷河期へ向かっているのだと言う科学者もいるらしいけど、
本当にそうなんでしょうか?

火星にもかつて豊かな水が流れていたことが分かっています。
どうして水が無くなってしまったのか。
もしかして、火星人たちが無茶なことをして火星温暖化を招き、
その結果現在のような不毛の惑星になったんだったりして…。

分かりません。
自分たちが住んでいる惑星の45億年にも及ぶ歴史の中で、
現在のような変化が「想定の範囲内」なのか、それともそうではないのか。
それすらもはっきりとは分かっていないんですね。
わたしたち人類が気温や気象についてきちんとした
データを集め始めてたかだか数百年、
45億年の歴史から見たら、一瞬の半分の半分の半分にもなりません。

以前は風が弱かったこの町、最近風が強く吹く日が増えました。
からからに乾いた風が、ほこりを舞い上げながら吹き抜けて行きます。
ちょっと火星のようだな、と思ったりもする今日この頃です。