まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

ヒアリングを受けることになりました

働いている組織内で「ハラスメント疑惑」が持ち上がり、
わたしも今月末に弁護士によるヒアリングを受けることになりました。

見かけ上は内部調査が進んでいることになってはいるものの、
実際にはただの茶番、「ハラスメントの事実はなかった」という結末ありきで、
調査とは名ばかりのものだと言うことくらい、わたしのような者でも知っています。
現に、当初は弁護士によるヒアリングの場に組織内部の人間も同席予定だったのです
(理由を尋ねたら、「一人より二人、二人より三人で聞いた方が
間違いが無いからです」と噴飯ものの返答でした)。
他の職員からの抗議があったためか、弁護士一人によるものに
予定変更となりましたが…。

一部マスコミによる報道も為され、
組織の幹部たちは外部の人たちに「組織自体が存続の危機」だとか
「もしかすると組織自体解散するかも」だとか話しているらしいのですが、
職員へは何の説明もないまま時間だけが経過しています。
そんな中、匿名のアンケートが弁護士事務所から送られて来ました。
「このアンケートは弁護士だけが結果を見るもので、
組織内部の人間の目に触れることはありません」との文言を
信じるくらいバカな職員は皆無だったと思いますけれど。
何かまずいことを書きでもしたら、魔女狩りに遭い報復されることになると
みんな身に染みて知っているからです。

わたしに関して言えば、今年度限りで仕事を辞めるって、
年度当初から決まっていたんだけどなあ。
折悪しく、「沈む船から逃げ出すネズミ」みたいになってしまいそうです。