まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

遂に「コリーナ・コリーナ」DVDを手に入れました!

ずーっとずーっと欲しくて仕方がなかった、
映画「コリーナコリーナ」のDVDを手に入れました!

この映画は、私が今までに見た無数の映画の中でも、
個人的にベスト5に入ると思っている映画です。
大切な人を亡くした悲しみから人がどうやって立ち直っていくか、
傷付いた心を癒すものとは何なのか、
乗り越えるのが困難な「違い」を越えて人は愛し合えるようになれるのか…。
そう言ったテーマがたった2時間の映画の中で描かれます。
笑いあり、涙あり、「うーん」と考えさせられる深い内容あり、
脚本、俳優、音楽、全て最高!という素晴らしい作品です。

ウーピーは「天使にラブソングを」シリーズで非常に有名ですが、
私はこの映画の中でのウーピーの方が好きだなあ。
「女性」であること、さらに「黒人」であることがキャリアを阻んでいた時代のアメリカで、
音楽ライターになろうともがきながら、やもめになった白人男性宅のシッター兼家政婦になる
コリーナ」を活き活きと演じています。
このコリーナが、本当にチャーミングで聡明で面白くて優しくて、
本当に素敵なひとなんです!
そして、大人なんだけれど、子供の視点で世界を見られるひと。
私は母親になって子供と接する上でコリーナから
学んだことがとても多かったなあ、と思います。
「悪役専門俳優」のイメージが強いレイ・リオッタは、
最愛の妻を亡くし幼い娘を抱えた父親役を好演していてこれまた素敵。
この作品の中ではレイ・リオッタがね、歌うんですよ!
ホッピングで楽し気にジャンプしたり、バーベキューしたり…。
他の映画のイメージから想像できないでしょう?
でも、本当に素敵なんです。
そして、もう一人忘れてならないのは…。

あんまり書いてしまうとつまらなくなってしまうので、
この辺りにしておきます。
この作品は、文字通り老若男女、どなたにも
絶対に見て頂きたいです!

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