まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

桜レスキュー2017


ソメイヨシノは木にしては短命だそうで。
大体人間と同じくらい、80年から100年くらいで
寿命が尽きてしまうそうなんですね。
そのためなのでしょうか、
ちょっと風が強く吹くと枝が折れてしまいます。

わたしが住んでいるアパートの敷地内に、
大きなソメイヨシノが生えているのですが、
その木の下に折れた小枝がバラバラと・・・。
つぼみをたっぷりと付けたまま、
生気を失って萎れて行く・・・。

ああ、もったいない、もったいない。

・・・という訳で、毎年恒例の「桜レスキュー」です。
萎れて生気を失っていたつぼみが、
ほら、この通り!

イメージ 1
拾ってきたときに咲いていたのはほんの1,2輪、

あとは「レスキュー」した後咲いたんですよ。

根元を緑の部分が出るまで切って、

ほんのちょっとのお砂糖と

塩素系漂白剤を入れたお水に浸けておくだけ。

上手くすると、みるみるうちに萎れていた茎がピン!として、

まるで血管に血が通ったかのように花が生気を取り戻します。

そして、つぼみがだんだんふくらんで・・・・

これは昨日撮影したもの。
昨夜の暴風雨でさらに小枝が落ちたので、
もっと拾って来てしまいました。
我が家の台所のテーブルは「小さな春」で
埋め尽くされそうになっております。
ああ、しあわせ。