まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

小さな恋のメロディ、ふたたび

今日3月3日はうちの姫さまの誕生日。
娘は今日で18歳になりました。

アトリエで今日もデッサンに励んでいる娘、
帰って来る前に急いでケーキを焼いて・・・と、
玄関の呼び鈴が鳴りました。
すると・・・。
娘のことをずっとずっと好きでいてくれる、
彼が立っていました。
気合いを入れて頑張ろうとバンダナを巻いて
「でこっぱち」になっていた母は、
何故だか大いに慌ててしまいました。

彼はひょろんと背が高く、柔和な笑顔を浮かべていました。
以前「羽生結弦似」と記事にしたことがありましたが、
彼は羽生選手のようなどこかキッとした雰囲気ではなく、
本当に優しく温かい心の持ち主なのだということが
ひと目で分かる笑顔の持ち主でした。

娘がアトリエにいることを伝えると、
彼は自転車で行ってみますと言って立ち去りました。
でも、彼が帰った後もわたしの心は何だかぽかぽかと温かかったのです。

この感じ・・・誰かに似ているなあ・・・。

・・・あっ!

魔女の宅急便」に出て来る「とんぼさん」とよく似ているのでした。
ジブリのアニメ版ではなく、あくまでも原作に出て来る方です)。

県外の大学へ進学予定の娘と、地元の大学へ進学する彼と。
またどこかで運命が重なることはあるのでしょうか。