まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

今日は5月25日。

午後4時。
日中の仕事帰りに、この町で一番美味しいと言われている和菓子屋へ。
・・・まさかの定休日。
がっかりして涙が出そうになるのをこらえながら、
自転車を漕いで別の店へ行く。
「3、4日持つのはどれですか?」
お店の人のアドバイスに従って、
栗まんじゅうと最中、それとスライスされたチョコレートケーキを買う。
帰宅後、皿にお菓子を盛り、ティーキャンドルを灯し、
水仙の香りの線香に火を点けた。
「・・・おとう、ほら、今日はお菓子を大盤振る舞いだよ」

今日は5月25日、
とうさんの命日。