まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

馬鹿みたいに大爆笑しながら・・・。

今年の春、ひょんなことから知り合ったUさん、27歳。
叔母と姪、または母親と娘と言ってもいいほど年が離れているけれど、
会った瞬間に「この人とは仲良しになれる!」とピピッと予感が。
なんとUさんも同じように感じられたそうで。

Uさんはマスコミ関係のお仕事をなさっている方。
わたしとは住む世界が全然違うのに、本当に不思議なご縁で、
通算して2か月ほどの間、ちょっとしたお手伝いをさせていただくことになったのです。
お仕事が無事終わり、「もうUさんと楽しい時間を過ごすこともないんだな」と思っていたのですが、
「栗さんとは、これから先、仕事と関係なくお友だちとしてお付き合いしたいです」
とうれしいお言葉を頂戴しまして。

何通かの手紙(Uさんは古風な方なのです)が行ったり来たりし、
「次まとまったお休みが取れたら、遊びに行きますね」と言ってくださっていたUさんですが、
とてもとてもお忙しくて、なかなかお目にかかることが出来ず・・・。
わたし以上にUさんの信奉者となった娘共々、再会の日を心待ちにしておりました。

そして、昨日。
出張でほんの一時間ほど時間が空いたので・・・という連絡をいただき、
わたしは約束の新幹線停車駅に向かいました。
方向音痴のわたしは、駅でちょっとまごまご。
・・・と、どこかから「栗さぁん!!!」と呼ぶ声が。
半年ぶりのUさんでした。
わたしたちは、「Uさんだ!」「栗さんだ!」と言い合ったあとどちらからともなく大笑い。
駅の通路を通る人の目も気にせず、
しばらくの間、馬鹿みたいに大爆笑し続けたのでした。
その後一緒にお茶を飲んで、Uさんは慌ただしく新幹線に乗って東京に帰って行かれました。
「○○ちゃん(娘のこと)にもまた会いたいですし、
いつとお約束は出来ないけれど、必ず泊まりがけで遊びに来ますから!」
と仰りながら。

それにしても、なぜあんなに二人で爆笑しちゃったのかなあ。
要するに、それだけ再会が嬉しかったということなんでしょうね。
そんな風に再会を喜べる友人が出来たということが、
心から嬉しいわたしなのです。