「あさが来た」を見てつらつらと考えたこと
先週金曜放送分で、新次郎さんがとても大事なことを言ってましたね。
武器を以て相手を圧倒しようとすると、
今度は相手がもっとすごい武器を以て圧倒しようとして来て、
それに対抗しようともっともっとすごい武器を使わなければならなくなり・・・
という具合にキリが無くなってしまうと。
そして、女性であるあさには固いピストルは似合わない、
大福のようなほっぺ、その柔らかさこそが大事なのだ、と。
以前記事にしたのですが http://blogs.yahoo.co.jp/joy_spring2010/6846145.html、
これって「もっとおおきなたいほうを」ですよね。
本当に、人間って愚かしい生き物で。
あらゆる場所で「やられたからやり返したらやり返されたからやり返したら・・・」
を繰り返していて。
ちっちゃなところで言うと、部活の先輩と後輩の関係。
先輩にいじめられたから、自分たちが先輩になったら後輩をいじめて、
その後輩が先輩になったらそのまた後輩をいじめて・・・をエンドレスで繰り返してます。
そして、大きなところで言えば・・・。
女性を軽視するところでは、諍いに歯止めがかからなくなるのです。
力で相手を圧倒しようとして、意地と意地、メンツとメンツとがぶつかり合うばかりで、
柔らかく受け止めたり、引いたりすることが出来ないからです。
本当に困ったものです。