まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

もう節電の必要は皆無なんでしょうか?~クリスマス・イルミネーション~

まだ11月上旬だと言うのに、
各地でクリスマスイルミネーションが続々と点灯されている。
LED照明になったから以前よりは消費電力が抑えられているのだろう。
でも、消費電力ゼロではない。

わたしが現在住んでいる東北地方某県では、
震災以降節電がすっかり定着した感がある。
一年を通してお店の中は震災前に比べ薄暗くなったし、
夏の冷房も冬の暖房も弱くなった。
元々過疎の町だから、クリスマスのイルミネーションも寂しいものだし、
点灯期間もそれほど長くない。

でも、わたしはそれでいいんじゃないか、と思う。
電力に余裕があるんだから、別に節電しなくてもいいのだという向きもあるだろう。
しかし、いくら技術が進んでも「無」から「有」を生み出すことは出来ない訳で。
有限である資源を無駄遣いしてしまうのは、いかがなものか?と思ってしまうのだ。

アドベントカレンダーだってクリスマスの1か月前からなんだし、
せめて11月25日まではイルミネーションの点灯を待つべきでは?と思うわたしは、
ただの不粋者なんでしょうかね?