まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

日本が誇るものと世界が求めるもの

インドネシア高速鉄道、中国が受注したそうで。

隠れ鉄子のわたしとしては、何だかやり切れない気持ち。

でも、以前とある記事(何の記事だったかちょっと失念しました)を読んで、
なぜ日本の鉄道技術をよその国で導入しないのか、ちょっと納得出来た。

日本人は日本の鉄道の「定時運行」と「高い安全性」とを誇りに思っているし、
外国へ鉄道の技術を輸出する際には、
その二つも当然セットで輸出しなければいけないと思っている。
しかし、そう言った「日本方式」を実現するには、
コストが非常にかかる・・・。
世界の国々(これから鉄道を整備する国だから、新興国ばかり)は、
「多少遅れたって事故ったって構わないから、
安く鉄道を整備したい」というのが本音なのだそう。

だから、日本の鉄道技術はなかなか輸出出来ないんだね。
納得は出来るけど、釈然とはしないなあ。