まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

名古屋に行って来ました。

オープンキャンパスに参加する娘の付き添いで、
名古屋に行って来ました。

名古屋は「今シーズン初」という猛暑日
わたしが住む町は今シーズン5、6日猛暑日になっているのでヘッチャラさ!
と思ったけれど・・・日光がものすごく強烈でより暑く感じました

(まあ、ここは日本の中でも北の方にありますからね)

夏休みシーズン真っ盛りで他の手立てがなく(チケットが取れませんでした)、
泣く泣く高速バス乗り継ぎで13時間半かけて名古屋へ移動。
途中、栃木県の佐野サービスエリアで食べたメンチカツがとても美味でした!
今まで他のSAで食べたスナックなどはかなり脂っぽく、
正直言ってあまり美味しく感じたことはありませんでした。
20分しかないバスの停車時間に小腹を満たしたくて買ったメンチカツ、
ひと口ほおばった途端、娘と同時に「わあ、これ、美味しいね!!!」
サクッとした衣、脂っぽさが全くない出来たての味。
「すごーい、○○精肉店(地元で人気のコロッケを売っている)のと同じくらい美味しい!」
二人で熱々を夢中で食べました。

今回13時間半もの高速バスでの移動を通して、
実は「食事をどうするか」が非常に難しいことに気付きました。
昼行便を使ったので大体2時間に1回の割合でSAに停車するのですが、
1回あたりの停車時間が20分から25分と短く、
ちゃんとした食事は摂れませんでした。
しかも、「周りのお客様の迷惑になるような、
匂いのする食べ物を車内で食べるのは遠慮してください」という注意書きがあり、
わたしはそれを馬鹿正直に守ってしまったため、
SAで買ったものを車内に持ち込めないと思ってしまったのですね。
その結果、移動に費やした初日はまともな食事が1度も摂れず、
オープンキャンパスに参加した帰りに娘が低血糖で真っ青になってしまう事態に!
名古屋駅で倒れそうになった娘、本当に可哀想なことをしました。

肝心のオープンキャンパスですが、
娘は個人的にあまりピンと来なかったようです。
「思ってたのとちょっと違ってたなあ」と言っておりました。
まあ、そういうことを直接確認するためにわざわざ行った訳ですからね。
わたしは、名古屋在住の友人と旧交を温めて来ました。
有名な「コメダコーヒー」に入り、
ミルクコーヒー一杯で4時間近く話してしまいました!
(カフェオレの他にミルクコーヒーというメニューがありました)

最終日は名古屋市科学館に行きました。
熱田神宮へ行きたい」と言っていた娘も、
凄まじい猛暑に「行く気が失せた・・・」とちょっとゲンナリするほどの暑さ。
9時半ごろ科学館へ着くと・・・凄まじいまでの大行列!
世界最大のプラネタリウム目当てのお客さんが、すでに数えきれないほど。
最後尾の立札を持っていた方に聞いたら、
「午後3時か4時の回の入場になる」と言われたため、
泣く泣くプラネタリウムは断念・・・口惜しや~。
夏休み中、しかも日曜だったためか、「放電ラボ」や「極寒ラボ」なども、
整理券を手に入れることが出来なかったので断念・・・またまた口惜しや~。
しかしそれを除いても、とても楽しい科学館でした!
現在企画展で「錯視」を扱っており、これがすごく面白かったです。
美大進学を目指している娘は、
「こういうのを色彩構成に取り入れられないかな?」などと言いながら、
別人のような真剣な目で見ていました。
お気楽な母は「やだ~、グルグル回って見える~!」などと大はしゃぎ。
久しぶりの科学館を満喫しました。

好き嫌いの激しい娘が一緒だったのもあり、
所謂「名古屋メシ」は殆ど食べませんでしたが、
駅にあった「驛釜きしめん」(だったかな?ちょっとうろ覚え・・・)できしめんは食べました。
娘は天むすもセットにして。
あっさりした味で、とても美味しかったです。

帰りは奮発した飛行機でビューンとひとっ飛び。
当たり前ですが、飛行機は速かったです。
あっという間に着きました。
往復これが使えたら・・・でも、予算の都合で・・・。
まあ、高速バス13時間半も、いい経験と言えなくもないですからね。
何事も、経験、経験。

オープンキャンパスはちょっと残念だったけれど、
名古屋は訪れた人に親切な街でした。
道を尋ねた人、タクシーの運転手さん、皆さんに良くして頂きました。
わたしは友人にも久しぶりに会えて、普段忙しい娘と科学館にも行けて、
本当に楽しい2泊3日でした。