まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

スズメバチは鶏のから揚げがお好き?!

今朝放送されたTOKYO FM「クロノス」で紹介されていたこと。

夏場、外で食べるお弁当に「鶏のから揚げ」はNGなんだって!
何故なら・・・匂いに惹かれてスズメバチが寄ってくるから!
他には、黒っぽい服装(スズメバチの天敵のクマと見なされて攻撃される)や、
甘い香りの香水や化粧品もNG、スズメバチを興奮させる原因になるそう。
万が一刺された時には、ペットボトルなどの水で患部を洗い流し、
抗ヒスタミン剤入りの薬を塗って、冷やしながら病院へ行くようにとのことだ。

屋外では「マダニ」の被害に注意する必要がある。
「マダニ」自体が、と言うより媒介する感染症が非常に怖い。
(調べてみたら、治療法が見つかっていない致死率の高い新種の感染症まであった!)
吸血する前は3ミリ程度だが、いっぱいに吸血すると1センチくらいの大きさになる。
自分で取ろうとするとダニの体が千切れ、一部が残って感染症になる恐れがあるため、
ダニが身体にくっついているのを見つけたら、
取ろうとしたりせず、急いで病院へGO!が正解。
ダニの被害を防ぐには、長袖・長ズボンを身に着けるのがいいそうだ。
また、自分が草むらなどへ入らなくても、散歩の際犬がやぶに入り、
その後犬を抱っこした飼い主にダニが付く例もあるそうなので愛犬家は注意が必要だって。
(公園などではリードを短くして草むらへ犬を入らせないように、と言ってた)

海ではカツオノエボシに注意が必要だって。
これはクラゲの一種で、毒のある触手が20メートルもの長さになる生き物。
波打ち際に「青いインク」みたいな色のものが落ちてたら、
それはカツオノエボシの触手であることがあるので、決して触らないように、ということだった。

去年「デング熱」で大変な騒ぎになったヒトスジシマカの被害を防いだりするためにも、
夏の屋外活動の基本は「長袖・長ズボン」着用、ということだそうだ。
でも、どうしても暑くて・・・という場合は腕まくりをし、
肌が露出している部分には必ず虫よけスプレーするようにって。
そして、ペットボトルに入れた水と、抗ヒスタミン剤入りの軟膏を持ち歩くようにすると、
イザと言う時応急処置に役立つそうだ。

それにしても、スズメバチの好物が鶏のから揚げだなんて、知らなかった~!!!