まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

いい歯医者さん、悪い歯医者さん

ふと気が付いたら、2年半ほど歯医者に行ってなかった。
歯並びが壊滅的なほどグチャグチャなわたしは、
結構真面目に予防歯科に通ってたんだけど、
とうさんの介護→亡くなって放心状態→義父が認知症発症→通院付き添い等でてんてこ舞い、
というバタバタ状態で、通う余裕がなかったのだ。

頭の周りをヘンな音階を奏でながらぐるっと回るレントゲンで写真を撮られ、
口の中をデジカメで何枚も撮影され、
怪しい歯をピンポイントでレントゲン撮影された結果・・・。
奥歯が一本根元まで腐ってることが判明(泣)
「ここ、放っておくとあごの骨が融けちゃいますからね、しっかり治療しましょう」
お医者さんの言葉に心は半泣き状態に。

・・・くそーっ、前に通ってたヤブ歯医者のせいだ!と恨めしくなった。
今回腐ってた歯は、ヤブ歯医者で治した後ずっと痛みが続いた歯だったのだ。
「治したところが痛む」と何度か通ったのに、ヤブ歯医者は
「知覚過敏ですね」と言い、レーザーを当て、痛み止めを処方することを繰り返した。
わたしは1年以上も歯痛に苦しみ(ご飯を食べられずに相当痩せた)、
今通っている歯医者に変えた矢先、とうさんの具合が悪くなってしまったのだった。

ネットの記事で「いい歯医者と悪い歯医者の見分け方」を読んだことがある。
悪い歯医者は、自宅兼歯科医院の豪奢な建物を持ってるんだって。
いい歯医者は、アパートの一室とか雑居ビルの一角とかで開業してるんだって。
例外のない規則はないと言うから、これも一概に当てはめることは出来ないだろうけど、
一つの目安として心に留めておいてもいい話ではないかと思う。
ちなみに、わたしが酷い目に遭ったヤブ歯医者は自宅兼医院の豪奢な建物を所有、
今通ってるいい歯医者さんはアパートの一角で診察している。