まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

あの場にいられた人々は幸せ者×無量大数!!!~トニー・ベネット&レディ・ガガ チーク・トゥ・チーク ライヴ!をみた~

スカパー!無料放送万歳!万歳!万歳!もひとつおまけにばんざーい!!!
 
MTVチャンネルで26日夜放送された、
Tony Bennett & Lady Gaga
' Cheek to cheek Live ! '
我が家はCS放送は契約していないので見られないものと諦めていたのだが・・・。
(正確に言えば2週間の無料視聴を申し込んで見ようと思っていた。
・・・その後、しつこく契約を勧める電話攻撃を受けるのは覚悟の上で。)
スカパー!の10日間無料放送のおかげで無事見られたし録画も出来たのだ!
 
ライヴは・・・本当に素晴らしかった。
「素晴らしい」なんてありきたりな言葉しか浮かばない我が身を呪いたくなるくらいに。
音楽、特にジャズには全く興味がない夫もお付き合いでちらっと見て、
「この人、本当に米寿なの?!
姿勢もシャキッとしてるし、歌だってすごく上手いままだし・・・。
こんなに声がバンバン出てて米寿だなんて信じられないなあ」とビックリしていた。
 
レディ・ガガの衣装がどんどん変わるのもとてもゴージャスだった。
特にAnything Goes のときに着ていた衣装や頭飾りは、
この曲が書かれた1920年代を思わせてとても素敵だと思った。
(アフロヘアと真っ赤なジャンプスーツはちょっと???だったけどね。)
 
そんなことより何より、やっぱり歌!!!
「口パク」などでは全くなく、100%生で歌っているというのに、あのクオリティ。
ライヴを見ていていつの間にか涙が流れてしまっていた。
何度も、何度も。
(娘は「何でライヴ見て泣いてんの?!」と驚いていた)
すべて素晴らしかったのだが、わたしは特にトニー・ベネット
' How do you keep the music playing ? ' と
レディ・ガガの ' Lush Life ' が心に沁みた。
絶唱」とはああいう歌唱のことを言うのだろう。
 
観客たちもその素晴らしい歌唱に何度となくスタンディング・オベーションしていた。
・・・あの場にいられた人たちは本当に幸せ者だ。
奇跡のひとときをあの場で味わうことが出来たんだから!!!
 
ああ、あそこに居たかったなあ・・・などと
ないものねだりするのは止めにして、
もう一度見ようっと。