まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

殺された子供は「2人」とカウントすべきでは?

*死刑制度というものに対しても疑問はあるのですが、
(そもそも刑罰=償い、ということが全く理解できないのです。
誰かをレイプして犯人が何年か刑務所に入ったら、
被害者の心の傷が消えますか?癒えますか?
殺人犯を死刑にすれば被害者が生き返るならいいけれど、
死刑制度自体が空しく思えてならないのです)
しかし、今回、そのことは一旦置いておくことにします。
 
またしても幼い子供を狙った殺人事件。
 
バラバラにして袋詰めにして雑木林に遺棄。
 
胸がつぶれる思い。
 
日本の裁判では「二人以上殺さないと死刑にならない」と言われている。
 
判例から事実上そうなっていると言っていい)
 
その際赤ちゃんや幼い子供は「0.5人」とカウントされるのだ。
 
90歳の老人でも「1人」とカウントされるのに。
 
赤ちゃんや幼い子供を殺したら、
 
その先80年もの人生を断ち切ったことになるのにおかしくないか。
 
子供は、むしろ「2人」とカウントすべきでは・・・とわたしは思っているのだが、
 
この考え方はおかしいのだろうか。