まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

最近心に響いたことば~8月10日毎日新聞4面より~

最近わたしの心に響いたことば。
 
「悲しみは悲しみを知る悲しみに救われ
涙は涙にそそがれる涙にたすけらる」
真宗大谷派の僧侶、金子大栄(1881~1976)の著書より)
 
「『頑張って』や『応援しているよ』の言葉はありがたい。
でもそれよりもただ一緒に泣いてくれることがどれだけうれしいか。
命を終えていく時でもきっとそれは同じ」
京都府城陽市にある仏教系ホスピス「あそかビハーラ病院」の
ビハーラ僧=ホスピスに常駐し、心のケアにあたる僧侶花岡尚樹さんの言葉)
 
命を終えていく人が身近にいる中、
自分に出来ることを考え続けているわたしの心に
強く響いたことばだ。