まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

自覚症状の全くない心筋梗塞があるらしい・・・あっ!!!

録画しておいた「ためしてガッテン20周年スゴ技39連発!」を見た。

認知症になってしまった義父の役に立つものがあれば・・・と思ったのだけれど、
他にもびっくりするような情報を得ることが出来た。

無痛性心筋梗塞
痛みなどの自覚症状が全くない心筋梗塞で、
年間約2万人もの人が亡くなっていると言う。

これを知って「あっ!!!」と思った。
入浴中に突然亡くなった、うちのかあさんはこれだったんだ!!!
亡くなるしばらく前からやたらとびっしょりと汗をかいていた。
それを本人は「ヨガ習ってから代謝が良くなったらしくて、
何にもしてなくてもびっしょり汗かくようになったの」と言ってたっけ。
亡くなるほんの2か月ほど前、通院に付き添った時にもそう言ってたので、
「ヨガ習ってたのって、もう15年以上も前のことでしょう?
その影響が続いてるなんてこと、ないと思うけどなあ」と答えたのを覚えている。
やたらと汗をかいて、とにかく身体がだるいとこぼしていたっけ。

・・・心筋梗塞だったのか。
それじゃあ、大好きだった「熱風呂」に入った途端に発作が起きても不思議はなかったんだ。
内科で診てもらった時に「ちょっと心臓が肥大してるだけで、
異常はありません」と言われてたのになあ。
やっぱり、あそこのお医者はヤブだったのか。

無痛性心筋梗塞は、糖尿病などの原疾患がある人や、
高齢者などに多発する疾病らしい。
該当する方で、
だるかったり、訳もなく汗をかいたりと言った症状が見られる時は、
一度信頼のおける内科(←ここ大事!)で診てもらうといいかもしれない。

それにしても、かあさんのあの汗が病気のサインだったとは・・・。
気付いてあげられていたら、かあさんだけでなく、
とうさんも今頃元気にしていられたのに。