まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

ときどき「ちりとてちん」~第77話~

ついに、ついに、この回の放送を迎えました!!!
 
もう、あまりにロマンティックな展開に、
初めて見た6年前、失神するかと思ったほどです!!!
今回も、危うく気を失いそうになるくらいキュンキュンしてしまいました!!!
・・・もう、憧れ要素ぎっしりだなあ。
あんなに背の高い人にギュウってされるのもだし、
おでこをくっ付けるのも私個人としては最上級で萌え萌え~だし・・・。
第一、あんなシチュエーションって・・・はあ~、萌え萌え~。
 
失礼しました(汗) 
しかし、何ですなあ、6年前に見た時も感じたことなのですが、
この(と言われても分かってはいただけないでしょうが)、
どこをどう切っても金太郎飴状態で「おばさん」の私の中に、
普段はぐっすり眠っているけれど、実は「乙女」のままの私が、
厳然として存在し続けているのですねえ。
今日の放送を見て「萌え萌え~」のキュンキュンになってた私は、
心の中だけ22歳の私でした。
 
さてさて。
それにしても、「ちりとてちん」の脚本は本当に優しいのですねえ。
誰一人として悪人が出て来ないのです。
そして、「捨てる神あれば拾う神あり」。
決して誰のことも一人ぼっちにはしません。
草々にいさんと喜代美が実は相思相愛だったという驚愕の事実を目の前で見せつけられて、
ショックを受けて一人うなだれる小草若にいさん。
そこへやって来て隣りに座る四草にいさん。
「ぼくの勝ちですね」
(・・・なんやとぉ、あんた、こんなことまで賭けてたんかいな。
あんた、やっぱり鬼や。)
「・・・年越しそばか。」と悲しげに言う小草若にいさん。
すると、四草にいさんがまさかの
「奢りますよ」。
いつもは隠してるけれど、実は四草にいさんが心の温かい、
優しい人物だということがしみじみと伝わるいいシーンでした。
(四草にいさんのそういう本当の顔をちゃんと見抜いて、
崇徳院」をやれ、なぜならあんたに向いとる噺やからや、と言った師匠の眼力よ!!!)
 
何だか、見終わった後に温かいものが心の中いっぱいにほわ~んと残る、
本当にいいお話でした。
 
・・・娘が帰ってくる前に何度も見てキュンキュンしとこうっと!!!
 
*注意!!!*
明日は、午前7時ちょうどから、2話分続けて再放送があります。
録画予約してる方は注意してくださいね!!!