まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

教員数削減要求だと?!

カネという尺度でだけ、事態を見ればこういう要求が出て来るんだろう。
財務省少子化に伴い、公立学校の教員数を3万人以上減らすよう要求したそうな。
 
あほんだら。
やってもいいけどね。
日本の未来が一層大変なことになるだろうけど。
 
教育=未来への投資、なのだ。
ほんの数年先のことしか見てないから、
こういう話が出て来るんじゃないのか。
今どうにかすべきなのは、
上手く機能しなくなっている教育のシステム自体を変えていくことだろう。
新しいシステムを構築した上で本当に余剰教員が出るのなら、
そこから人員削減に踏み切ればよい。
 
国にお金がないのは分かる。
でも・・・オリンピックやるカネがあるんだろう?
教育に投資出来ない国に未来はない、
そのことにどうして気付かないんだろうか。
教育ってのは、国の根っこを太らせる仕事なんだよ。
枝葉や花や実などの地上に出てる部分だけを見る人には、
根っこのことは分からないのかもしれないけどね。
根っこがちゃんとしてて養分や水分を吸い上げられなきゃ、
花も実も付かなくなってしまうんだけどな。
そんな簡単なことが、どうして東大卒の官僚に分からないんだろう。