まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

Failing upwards

何の気なしにつけたテレビ。
「ハリー杉山」と言う若い男性が、「スタジオパーク」で話をしていた。

その中で紹介されていたのが、タイトルにした言葉。
Failing  Upwards 、
直訳すると「上に向かって失敗すること」、
つまり、「失敗を向上につなげる」ことだそうだ。

ハリーさん(この方の存在を今日初めて知った)のお父さまはイギリスの名門の出で、
その一族200年の歴史の中で初めて、
ハリーさんはオックスフォード大学に落ちてしまったのだそう。
ショックを受けるハリーさんにお父さまが掛けた言葉が
"Failing  Upwards "
失敗したことはいけない訳ではない、
その失敗を向上につなげて行くことが出来るかどうかが大事なのだと、
お父さまはおっしゃったのだそう。

失敗しちゃったことは仕方がない。
過去は消せないからね。
でも、その失敗を未来にどう反映させて行くかによって、
失敗が何倍もの失敗のもとにもなる一方で、
同じ失敗が大きな成功のもとにもなるんだよね。

失敗から何を学ぶか。
それこそが大切なことなんだろうね。
当たり前と言えば当たり前だけど、実は相当難しいこと。
そして、難しいけど、頑張りたいこと。