まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

リニア新幹線着工認可・・・やめておけばいいのに。

わたし、リニア新幹線に関してずっと心配に思ってることがあるんです。
 
それは、
「・・・あんなところに大きな穴を開けちゃって、
南海トラフ地震が起こったときに大丈夫なんだろうか?」
ということ。
 
以前住んでた山形に関して、友人から面白い話を聞きました。
山形は仙台から約60キロしか離れていないのに、
東日本大震災の時にも震度4の揺れしか感じず、被害も出なかったそうですが、
それが宮城県山形県との境目にある山脈のおかげらしいというのです!
山脈の地盤が非常に柔らかく、それが地震の揺れを吸収することによって、
岩手県沖や宮城県沖、福島県沖といった震源から近いにも関わらず、
山形で感じる揺れを小さなものに抑えているのだと。
 
そんなことがあるのだとしたら、
リニア新幹線を通すために地下に巨大なトンネルをずーっと掘ってしまったら、
構造体としての日本列島が弱くなってしまう可能性もあるのではないでしょうか。
だって、トンネルだけじゃないんですよ。
地上から地下の駅に行くための通路やら、
非常時に地上に抜けるための非常通路やら、
地下水を抜くための仕掛けやら何やらいろいろ必要になるはずで、
単にトンネルを東京から終着駅まで通すだけじゃ済まないんですから。
 
リニア新幹線を地下に造ること自体、
南海トラフ地震東海道線が使えなくなった時に備えるためだそうですが・・・。
 
ホントに大丈夫なのか、とても心配なのです。
(わたしはsine、cosine、tangentも理解出来ない重度の理数系オンチなので、
不安には何の根拠もありません。
強いて言うなら・・・野生の勘?)