まだまだいなかのねずみ

日本の片隅で妻・母・非正規雇用者している栗ようかんの思索と日常

スピーディに作れるさくらんぼジャム

社宅の奥さんから、傷物のさくらんぼを大量に頂いた。
なんでも、田舎のおじいちゃんが作っているんだけど、
今年は「雹(ひょう)」が降って実に傷が付き、売り物にならなくなったそうで。

そんな訳で、さくらんぼジャムを作ることにした。
以前作った時には、実のひとつひとつにナイフで十文字に切れ目を入れ、
種を抜いたので、ジャムが出来上がる前におばあさんになっちゃうかと…
しかし、ネットで作りやすいレシピを見付けて以来、
以前とは比べ物にならない早さで作れるようになったお陰で、
今回はおばあさんになっちゃう心配をする暇もなく出来上がった。
では、作り方をご紹介。

材料 さくらんぼ (軸を取って重さを量る) 今回は1.6㎏(!)
    砂糖   軸を取ったさくらんぼの4割くらい
    レモン汁   今回は大さじ8
    キルシュワッサーさくらんぼから作ったリキュール)  適量
作り方
 1. 軸を取って洗ったさくらんぼをホーローかステンレスの鍋に入れ、
   半量の砂糖とレモン汁(こちらは全量)をまぶしたら中火にかける
 2. アクを取りながら柔らかくなるまで20分ほど煮る
 3. 粗熱が取れるまで放置する
 4. ジュースが無駄にならないよう気を付けながら実だけすくい、
   調理に使えるゴム手袋を両手にはめて果肉と種を分ける
    ※さくらんぼがニュルニュルするため、素手ではなかなか上手く分けられません
 5. さくらんぼを煮た汁の中に残りの砂糖と種を入れ(分けるときに出たジュースごと)、
   好みの粘度になるまで煮詰める
 6. 種を取り除いて果肉を戻し入れ、5分ほど混ぜながら煮て、仕上げにキルシュワッサーを入れる
    ※果肉はミキサーにかけても、プレザーブスタイルにしてもOK

…と偉そうに記事にしたものの、仕上がりが今回も結構ゆるくて
フルーツソースよりちょっととろみが強いかな、くらいにしかならなかった。
でも、この方法で作ったさくらんぼジャムをヨーグルトに入れたり、
甘味のないクラッカーに乗せたりして食べると…天国の味!

もし、たくさんさくらんぼが手に入ったらぜひ作ってみてくださいね~!
イメージ 1

ジャムだけだと寂しかったので
ぬいぐるみも一緒に撮ってみました。

※参考にしたさくらんぼジャムの作り方は、
 cookpadのレシピNo.1178978です。
 「種抜き楽チン♪さくらんぼジャム」というレシピ名で
 掲載されています。